先日セッションさせていただいたかたのスピリチュアルガイドさんから、ありがたいメッセージというか助言をいただいた。
「自分を信じることの大切さをもっともっと伝えていって。」と。
このかたのメインガイドさんは、あたしと話すのを楽しみにしていたそう。最後にあたしにまでこのようなメッセージをくださって、ありがたいと同時に信用していただけているのがうれしくなったわけである。
そう言われたからには書かねばならないと、いつものように鼻息も荒く思った次第。
「自分を信じる」とはどういうことか。
なにかにチャレンジするときに「自分にはできる、絶対大丈夫」みたいに思うことも「自分を信じる」ということのひとつだ。そしてそう思っているほうがうまくいくことが多いだろう。
それもそうなのだが、高次元存在がおっしゃった「自分を信じる」というのはもっと広い意味でのことだ。
なにかをするときに意識するということではなく、常にそういう状態であるということ。
常に自分を信じている状態でいること。
これは「自分を信じるぞ」と意識してそうするものではなく、結局のところ自己認識、自己受容によるところが大きい。
そして、宇宙の真理である「自分の人生で起こることはすべて必要な経験である。そこから学ぶ必要があるから経験している。」ということを常に思えるかどうか。
自分を認識できていて、自分のいまのありのままを受け容れられていて、起こることはすべて自分に必要なことと思っていられたら、「自分を信じる」ということにつながる。
自分がどういう存在か知っていて、いつでもいまの自分がOKであれば、自分がその瞬間に選んだこともOKだと思える。
なにが起こっても学ぶために必要だ、となっていれば、自分がそのときに選んだことがうまくいかなかったりちがったように思えても、そのうまくいかなかったりちがったことが必要な学びだったのだと理解できるからこれまたOKだ。
自分が選択したことでこの先になにが起こるかわからないが、その瞬間に自分が選んだことにまちがいはなく、選んだことによる必要な経験をする。その瞬間が連続しているだけである。
自分が選んだことにまちがいなどないのだから、自分を信じることができる。
とはいえ、この「自分が選んだことにまちがいなどない。」と、頭ではなく心から思えるようになるのも、またむずかしいのだろうとも思う。
あらちがったか、こんなことになるとは、みたいなことになったら感情は動く。落ち込んだり腹が立ったりするかもしれない。
だけれど、声を大にして言う。
それでもけっしてまちがいではない。
激しくネガティブな感情になったのなら、その感情を手放すチャンスなわけで、なぜその感情になったのか内省・内観だ。なにがしかの思い込みや不要な固定観念があるだろう。
そして、そこには必ずや大きな学びがある。
なにを学んだのかも自分に問いかけてみてほしい。
「自分を信じる」とは、自分や自分のやることなすことを信用信頼し、なおかつ責任をもつということだ。
そして、自分に自信をもつ、という意味も含まれるのではと思う。
尊大な自意識過剰などということではなく、いまの自分はこれでいいんだ、というささやかながらも断固とした自分だけの自信。そこには謙虚さも忘れずに。
そうはいっても、「自分に自信をもつ」ということもこれまたむずかしい。
見てくれや性格などのコンプレックスが邪魔をする。
なにをもって美醜を判断しているのか。
もちろん「あんな顔に生まれたかったな」とか「あんなスタイルになりたかったな」など自分の好みはあるだろうし、だれかから心ないことを言われたかもしれない。
みんなそれぞれ好みや嗜好はいろいろであって、自分が美と思うものを他者は醜と思うかもしれないし、その逆もある。
自分の見てくれは自分の好みではなかったかもしれないが、それが今生の魂の器であり、いまのありのままの自分である。
長いつきあいをするわけなので、どうせなら愛でてほしいが、強いコンプレックスがあるのなら、そこにもまた必要な学びがあるのだろう。
見てくれだけではなく、自分ダメだし、と思うことがたくさんあればなかなか自信を持つこともむずかしかろう。
嗚呼、やっぱり自己受容なのである。
参考記事はこちら。
アセンションに向けて 〜いまの自分を認めるということ
アセンションに向けて 〜自分で歩いていくということ
アセンションに向けて 〜自分を知るということ
今回助言をくださった高次元存在が「自分を信じることはとても大切」とおっしゃった。
それはとてもよくわかるし、自分として今回の人生を生きていくうえで、自分を信じないでどうする、という話だ。
今回の人生は一生自分なのだ。あたりまえだけど。
だれがなにがどうであろうと、自分だけは自分を信じていてほしい。
あなたのすべてをわかっているのはあなただけなのだから。
love & peace & thanks & blessing!!!
先日はセッションでお世話になりました。また、ガイドさんのメッセージを記事にしていただきありがとうございます。ガイドさんもお礼を言っているような気がします。セッションの案内を拝見して迷いなく申し込んでしまいましたが、ガイドさんが話したかったと聞いてなるほど納得です。
自分を信じるということ、セッション以来折に触れ意識していますが、今回の記事で、よりクリアになりました。
ありがとうございました。
Yさん、
コメントをいただき、ありがとうございます。
先日は楽しくセッションさせていただき、重ねてお礼申し上げます。
今回の記事はガイドさんもよろこんでくださっているようです。
しかしながら「もっともっと」という感じもしますので、それを忘れずに今後も精進して書いていこうと背筋がのびました。
自分を信じるということ、人生においては迷ってしまうことも多々ありますが、どういう結果になったにしても自分の選択にまちがいはない、と思えたらいいですよね。
自分に疑いがないと自分であることが楽しくなってくるように思います。
Yさんがご自分の思うよう楽しく進まれることを心よりお祈りしています。
ありがとうございました。