スピリチュアルガイドさんとの会話 〜動物の死後の世界

猫が死んだ。

ちょっと前にも同じような書き出しをしたけれど。

今回は比べものにならないほどの悲しみ(父よ、すまぬ)。長く一緒に暮らした彼との別れは、遠い将来のことではないと思っていたけれど、あまりに急で。

子どものいないあたしにとって、動物との別れは人生最大の悲しみだ。ある意味人間が死ぬよりも悲しい。

これまで何度かの別れがあり、一緒に暮らせば避けては通れないことであることはわかりつつ、でも日々の幸せをもらえるから動物と暮らしてきた。

それにしても、動物はタイミングを計って逝く。父親の四十九日が終わり、家人が地方から戻ってくるのを待って逝った。しかも前後の日が雨で貴重だった快晴の日。前もそうだったけど、ほんとに動物はタイミングを計る。

会いたくて会いたくて恋しくて恋しくてたまらない。

だけれど、今回またまた学ばせてもらった。それは「純粋な悲しみ」。前回の悲しみのときには、そこに恐れや不安や後悔など別の感情も含まれていたが、今回は悲しみのみ。ちょっと美しさすら感じるほどの純粋な悲しみ。彼にはいろんなことを学ばせてもらったけれど、目の前から消えたことで新たな学びを置いていった。ありがとうありがとう。

と、個人的なことをウダウダ書いてしまったが、今回のことで動物の肉体的な死後はどうなるのか、と気になったのでスピリチュアルガイドさんたちに聞いてみることにした。

ところで、あたしがアセンションしたときに、アシュタールさまから「後ろにだれを乗せたい?」と聞かれ、家人と猫2匹と答えた。それは一緒にアセンションすることを意味しており、家人も猫も5次元波動になった。

そのときの話はこちら。

アセンションの経緯 2 〜浄化プロセス完了

今回亡くなった猫も一緒に5次元の地球にアセンションするのではなかったのか。

後ろに乗せてくれたアシュタールさまにそこのところを聞いてみたら、彼は先に5次元領域に行って待っているとのこと。我が家の5次元領域にいるという。地球が5次元にアセンションしたときにまた会えるのだそうだ。

いま、あたしには見えないけれどそばにいるという。たしかにいつでも気配は感じるけど、姿を見たいなぁ。

さて、通常人間と暮らしていた動物が死んだらどうなるか。人間と同じなのか。

人間の場合はこちら。

スピリチュアルガイドさんとの会話 〜死後の世界

肉体から出た魂がひとつ上の次元に行くのは人間と同じ。3次元の地球で肉体が死ぬと魂は4次元に行く。

人間はそこで手続きに入るが、動物はないとのこと。そのまま4次元で次の転生を待つ。

で、ちょっと驚愕の事実なのだが、基本的にはまた同じ飼い主のところに戻ってくるのだそう。たとえば猫を亡くした飼い主が、また動物と暮らそうと里親募集やショップで購入するなどして新たに猫や犬を迎える場合、亡くなった猫の魂が入ってやってくる。

中にはこんな思いは二度としたくないとその後一生動物と暮らさない人もいる。その場合、亡くなった動物は飼い主が肉体的に死んで4次元で再会するのを待っている。再会後しばらくして、転生して別の飼い主のもとにいく。

我が家の猫の場合、あたしと一緒にアセンションしたので5次元波動になり5次元領域で待っているが、そんなことは普通ないのだそう。5次元で待っているので、あたしが新たに猫を迎えるとしてもその猫は彼ではない。なんと、次に迎える猫はずいぶん前に亡くなった先代の猫と実家で一緒に暮らした犬なのだという。

新たに迎えることはまだ考えられないが、動物と一緒に暮らすのは楽しいので、きっといつか迎えるだろうけど、またあの二人に会えるのならうれしい。そしてなにも決まってないけれど、なぜか次は同時に2匹迎えるはずだと確信している。

そしてそして、この話でいくと、ほんとうなら先代の猫が死んだあと、その魂を宿した新たな猫(先日死んだ猫)と暮らす、というように、何代か猫がいても魂は同じ、なはずなのだが、先代が死んだあとにきた先日死んだ猫は、別の魂だった。

それは5次元にアセンションすることになっていたから。5次元にアセンションできる少し特別な猫だったようだ。あたしが5次元にアセンションする予定ではなかったら、先代の猫と同じ魂で、そのまた次も同じだったはず。

そんなふうに動物と暮らす人は、基本的にはずっと同じ魂の動物がやってくる。もちろん複数いる場合は、複数の魂だろう。猫が2匹いて先に1匹死んだとしたら、次にその魂の猫がまたやってきて、残った猫が死んだら、次にその魂の猫がやってくる。

よほどの多頭と暮らしている場合をのぞいて、一生のうちに何代にもわたって数匹と暮らしてきていても、実は魂としては1〜2魂ということのようだ。多頭の場合はそれぞれ順番にやってくるのだろう。

ちなみに、先代が死んで一週間後とかすぐに次の動物を迎える場合もあるが、そんな短い間でも同じ魂でやってくるとのこと。肉体的に生まれた後でも魂は入れ替わったりするのでそういうこともあるだろうと思う。

これまでは人間と暮らす動物について。野生動物の場合どうなのか。

基本的には同じで死んだらひとつ上の次元に行く。しばらくしたらまた転生する。人間と関わっていないので、時期がきたらまた生まれる。手続きもないし複雑ではないから人間よりも短い期間で転生するようだ。

野生動物として経験を積んで意識レベルが上がると、人間と暮らす動物として生まれてくる。人間と暮らす動物として経験を積んで意識レベルが上がると、人間として生まれてくる。

そういうわけで、みなさんが一緒に暮らしている動物は、進化したらそのうち人間として生まれてくることになる。

動物と暮らしていない人にはなんのこっちゃな話かもしれぬがご勘弁を。

そうそう、アシュタールさまに「後ろにだれを乗せる?」と聞かれたときに「猫2匹」と言ったもう1匹の猫はうちによく来るノラ猫で家猫ではない。死んだ彼のことを慕っていて、いまは寂しそうにしている。この猫も一緒に5次元に行くから彼と再会できるはずだ。

このノラちゃんも、とても尊敬できるちょっと特別な猫である。

love & peace & thanks & blessing!!!

スピリチュアルガイドさんとの会話 〜動物の死後の世界」への2件のフィードバック

  1. はじめまして。
    先日18年間一緒に過ごした猫をお見送りしました。あまりの寂しさにスピリチュアルなものに救いを求めていたら、こちらのサイトにたどり着きました。そして沢山の記事を拝読し、今まで読んできた事が分かりやすく書いてあり、府に落ちるのも時間の問題、みたいな感じになりました。今後の自分が楽しみです。

    ところで、我が家には沢山の猫達がいます。最初に2匹。両親が離婚したのですが、両方に猫が。父に2匹。母に3匹。私が3匹。(母の方の3匹は私が捕獲した6匹の内の3匹になり、兄弟猫達です。)こうなってきましたら、魂はどうなっているのでしょうか?新しい魂の仔がいたのでしょうか?
    同じ飼い主に戻ってくる、と言うのが本当に希望になりました。こちらの記事を読み漁り、この出会いと別れに本当に学びばかりだったと、振り返っています。

    こんな素敵なサイトを作って頂きただただ感謝です。ありがとうございました。

    1. よねこさん、
      コメントをいただきありがとうございます。

      猫ちゃんをお見送りしたとのこと、私も経験がありますので心中お察しします。
      悲しく寂しく喪失感はとても大きいですね。
      18年とは、立派に生きた猫ちゃんでしたね。多くの幸せと学びをもたらしてくれました。

      たくさんの猫ちゃん、みんなかわいいんでしょうね。
      魂はどうなっているのか?ということですが、私の見解では一度にたくさんの動物に関わっている場合は、それ相応の数の魂ということでしょうね。
      それぞれの魂が縁があり、たとえばいまよねこさんが関わっている猫ちゃんは合計8匹いるわけですが、そのまえに亡くした猫ちゃんがいるなら、いまの8匹のうちに先代の魂の猫ちゃんがいるでしょうし、それ以外は新たに縁のある魂ということです。

      私の場合、最初に猫と暮らす楽しさを教えてくれた先代の猫を若くして亡くしたのですが、次に迎えた猫(記事中に書いた亡くなった猫です)はちがう魂でした。
      二代目は先代とはちがう魂で、次はなんとなく2匹迎えるのだと思っているのですが、それは先代と昔実家で一緒に暮らした亡くなった犬の魂がくるのではという気がしています。
      記事中の猫は、まだうちの中でのんびりしていて生まれてこないようです。(たぶん)

      というわけで、人生で深く関わる動物の魂は、人によるでしょうけど数体いて、亡くして次に迎えようとなったときに以前亡くしたどれかの魂が戻ってくるのだと思います。
      18年一緒に暮らした猫ちゃん、また新たに迎えることになったら戻ってくるんじゃないでしょうか。

      サイトについてそのように言っていただき、ありがとうございます。
      思うまま感じるままに書いているだけですが、お役に立てたらとてもうれしいです。

      今後ともよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

CAPTCHA