続・高次元との世間話 〜アセンション第三期を終えて

前々回、ほんとうはもっと多くの高次元存在と世間話をしようと思っていたのだが、長くなってしまったので2名で終わらせた。

もうちょっと話してみようと今回はつづきを。

前々回同様自分を開放して話しかけてくださるかたとお話ししてみる。

そのまえに、ちょっとだけ。

前々回の記事のセオリツヒメさんとの世間話の中で、いまのあたしが「普通=楽しい」「楽しいしかない」みたいな話がでてきている。

前回の記事で「無、なにもない」状況を書いたわけだが、「なにもないのに楽しいの?」みたいな疑問をお持ちのかたがいるかもしれないと思ったので、ちょっと説明してみる。(そんなに細かく読んでらっしゃるかたがいるとも思えないが)

この状態になってからまだ日が浅いので今後どうなるかわからないが、感情がなくなったわけではない。いや、厳密にはないのかもしれない。

だけれど、きれいだな、とか、心地いいな、とか、そういう「感想」はある。

そしてその「感想」はすべてにたいしてなのだ。

すべてにたいして美しい、心地いい、楽しい、という「感想」がある。言い換えるとその状態でしかない、ということだ。

これは以前からそうなのであるが、一層そうなった。そういう状態以外のときがない。

そのうえで「無、なにもない」のだ。

わかっていただけるだろうか。これはとても説明がむずかしい。もう少し経ったらうまく説明できるようになるかもしれない。そのときにはまた書いてみたい。

さて、これまた前回の記事に書いたとおり、あたしのスピリチュアルガイドさんたちや守護天使やその他サポートをしてくださっていた高次元存在が軒並み卒業してしまった。

あたしは守護してくれたり関与してくれる存在がいなくなり、まったくのひとりだ。守ったり経験を仕向けたりする存在がいなくなったということ。なんたる孤独。

とはいえ、お声がけすれば普通におしゃべりできるのでいいのだけど。

そういうわけで、あたしに話しかけてきたり接触してくる存在の、調整や整理をしてくださっていた大天使サリエルさんのサポートも終わったため、調整してもらえなくなり今回はどうなることやら。

「世間話がしたいのでお話ししてくださるかたいらっしゃいますか?」と呼びかけたところ、ものすごい数がわいわいと殺到した。こりゃ選ぶことができるのだろうかと思っていたら、ひときわ大きな声が聞こえてきた。

「ちょっと聞きたいことがある。」

だったらあなたに、ということでご登場いただいた。

大昔の邪馬台国だとか卑弥呼の時代みたいな装束で、長い黒髪を耳の横で縦に縛っているような髪型で口髭をはやした男性。腰には魚籠(びく)のようなものをつけていて釣竿をかついでいる。

もうほんとうに、神話だとかそういうことに疎くてお恥ずかしいかぎりなのだが、お名前だけは聞いたことがある海幸彦さんかしらと思った。

おたずねすると「そうだ」ということで、海幸彦さんと世間話を。

●海幸彦さん

あたし「ちょっと聞きたいことがある、と大きな声でお声がけいただきましたね?なんでしょう?」

海幸彦さん「ああそうだ。そなたのことをもっと知りたいと思ったのだ。」

あたし「それはありがとうございます。おかしなことになっているでしょう?」

海幸彦さん「そうなのだ、なんでそのようなことになったのだ?」

あたし「超高次元のお二方がお決めになったそうです。もう人間界で経験することがなくなったんですって。」

海幸彦さん「ほう、経験することがなくなったらそうなるのか。」

あたし「初めての試みだそうです。おもしろそうだから、みたいですよ。」

海幸彦さん「なんと勝手な(笑)。どういう感じなんだ?」

あたし「簡単に表現すると、なにもない、という感じです。」

海幸彦さん「なにもない?」

あたし「はい、なんというかほんとうに『無』ですね。日常生活は普通に送っていますけども。」

海幸彦さん「地球でそんなことになるなんてな。」

あたし「ええ、おっしゃるとおりです。びっくりしています。」

海幸彦さん「皆が興味深く見ているぞ。声をかけづらくもなっているようだ。」

あたし「そうなんですよ、遠巻きに静かに眺められていると感じます。」

海幸彦さん「そう、まさにそうだ。皆どう触っていいのか観察している。」

あたし「こちらから声をかけてみると、さっきみたいに殺到するのに。よそよそしくて少し寂しいですよ。」

海幸彦さん「安心して声をかけろ、と皆に宣言しておけばいい。」

あたし「そうですね、そうします。」

海幸彦さん「これからどうなるのだ?」

あたし「好きにしろと言われていますが、どうなるかわかりません。守護もなくなったのですべてを自分で自由に好きにしていいそうです。」

海幸彦さん「はあ、そんなこともあるのだな。楽しみだな。」

あたし「楽しみなんですけどね、地球では異質すぎて。気楽にやりますけども。」

海幸彦さん「そなたなら大丈夫だろう。がんばれよ。」

あたし「ありがとうございます。あ、超高次元ではアセンション第三期が終了したそうですけど、ご感想はいかがですか?」

海幸彦さん「ああ、バタバタしていたのがとても落ち着いている。それぞれゆっくりとかみしめているんじゃないか。久しぶりにのんびりしている。」

あたし「みなさんお忙しかったですものね、ゆっくりしてください。」

海幸彦さん「まあ、仕事はあるんだがな。」

あたし「地球人類がこんな状況ですしね。」

海幸彦さん「そうなのだ、その関係もあるしな。」

あたし「お仕事がんばってくださいね。」

海幸彦さん「ありがとう、そなたもな。」

あたし「はい、ありがとうございます。最後にメッセージをいただけますか?」

海幸彦さん「こういうときこそ本質がわかる。窮地に立ったとき自分はどういられるのか。自分の在り方が他者の目に映るときだ。」

あたし「ありがとうございました。」

このメッセージ、他者の目を気にしろ、と言っているわけではないので念のため。

勇猛果敢なかたという印象の海幸彦さん。殺到したわりには遠巻きで見られている中、思いきって声をかけてくださったよう。こちらはなにも思っていないのに。

助言をいただけてありがたし。お話ししたあとに「安心して声をかけてください。」と宣言しておいた。

次に「どなたかいらっしゃいませんか?」とお声がけしたら立候補してくださったのは観音さん。

あたしの守護をしてくださっていたので、それはそれはお世話になった。いつも美しくて温かくて大きくて、とても心地いいかた。「ちゃん」づけで呼んでということだったので、あたしは「観音ちゃん」と呼んでいる。

●観音さん

あたし「観音ちゃん、立候補してくださったんですね。」

観音さん「はい、最近話していなかったから。」

あたし「そうですね、失礼しました。」

観音さん「いえいえ、そう話をする必要がなかったということですからね。」

あたし「そうなんですよね、お忙しそうでしたし、イシスさんが代わりを務めてくださっていましたね。」(注:ある時期からギリシャ神話の女神イシスさんが観音さんの特命として代わりになってくれていた。)

観音さん「そうなの、大変でしたよ。」

あたし「思えば昨年夏の地球のアセンションのあとあたりからあまりお話しをしなくなっていました。」

観音さん「ええ、あなたのことはほかにまかせっぱなしで。それで大丈夫だと思いました。」

あたし「はい、大丈夫だったみたいです。」

観音さん「こんなことになるなんてね。」

あたし「観音ちゃんもそう思います?」

観音さん「ええ、こんなことになるとは思っていませんでしたよ。一緒に仕事することになるとは思ってましたけど。ねぇ。」

あたし「一緒に仕事はできるんですよね?」

観音さん「こうなったからにはわからないです。どう言われているの?」

あたし「『仕事は与えるが思ったことをやれ、それが仕事だ』と。」

観音さん「うーん、思ったことをやればいいのだから、一緒にもできそうだと思いますけど。」

あたし「そうですよね、あまり深く考えたくないですし、なるようになるかと。」

観音さん「それでこそ、あなたね。そのままでいてちょうだい。変わったけど変わってないから安心しました。」

あたし「はい、こんなもんです(笑)。」

観音さん「自覚はしてくださいね。」

あたし「そうですね、自覚は大切なのだろうと思います。」

観音さん「これからの仕事ぶりを楽しみにしていますよ。」

あたし「ありがとうございます。アセンション第三期を終えていかがですか?」

観音さん「うーん、久しぶりに静かです。みんながホッとしています。心地いいですよ。地球関連ではまだまだありますけど。アセンションに比べたらね、通常の仕事ですから。」

あたし「そうですよね、最後にメッセージをいただけますか?」

観音さん「あなたはなにをしていますか?なにを思いますか?なにができますか?いまこそ人間としての真価が問われます。」

あたし「ありがとうございました。」

結局お二方とも、あたしの現状がどうなのかが気になっていたようだ。というわけで今回もほんとうに世間話。

みなさんのお役に立つかはわからんが、せっかくなので読み物として記事にした。

アセンションを終えてのんびりムードの高次元を感じつつ、メッセージを心に留めていただけたら。

love & peace & thanks & blessing!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

CAPTCHA