思考が現実を作るのか

本日はタイトルにあるように、思考と現実についてあたしなりに考察したい。

と、そのまえに。

前回の記事でご相談募集をしたのだけど、ご連絡いただいた方々がいてほんとうにありがとうございます。

個別にご連絡してますが、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

ちょっとびっくりなのが、ご相談者さんからはとてもご丁寧にお礼のご返信をいただいているのですが、それぞれのスピリチュアルガイドさんからもお礼を言われることが多く、なんとみなさん愛されているのか、と心が温かくなっております。

お役に立つことを念願しつつ、新たな経験をさせてもらっていることをとてもうれしく思います。

今月末まで無料ですので、ご興味のある方はSERVICEページをご一読いただき、CONTACTページからご連絡くださいませ。

前回の記事をアップしてからというもの、あたしのスピリチュアルガイドのマヌちゃんから「よ!アセンデッドマスター!」などとからかわれ、会話もペンデュラムを使わなくてもできるではないか、とチェーンを結ばれたりしている。

と、タイトルとはまったく関係ないことだが、どうしてもあらためてお礼が言いたかったのである。

さて、本題。

スピリチュアルの世界に触れると、「思考が現実を作っている」みたいな話に出くわす。思考が現実を作るのだから、思考のしかたが大事だ、という情報は多い。いわゆる「引き寄せ」というのも基本はそういうことなのではないかと思う。ちがったら申し訳ない。

思考が現実を作っているのだろうか。

あたしはスピリチュアルな情報に触れているさなか、どうしても納得がいかなかった。そりゃそうかもしれんけどそのまんま受けとれないなー、という感じ。

もしそうだとすると、あの人はあたしのことを好きだ、とか、目の前に100万円がある、とか、顔にシミしわがない、とか、思考すれば現実となるはずだ。そうならないではないか。

「お金がほしい」という思考ではお金がないという前提で思考しているから、お金がないという現実が目の前にある、などと屁理屈のような説明。納得いかない。「すでにお金を持っている」というふうに思考してみるが、いやいやないもの、となる。

そんなこんなで引き寄せとかにあまり興味は持てず、この件については深く考えずにいた。

アセンションをしてみて改めて考察すると、これは人々をなるべく高波動にもっていこうとする、高次元存在のちょっとした戦略というか優しさというか、というようなものだと思う。

まったくの嘘ではないけどほんとうでもなく、わかりやすくキャッチーに高波動方面へ導こうとしているということだ。

地球が5次元にアセンションすれば、思考というか思っただけですぐそれが現実になる、ということになるかと思う。3次元の場ではそうはいかない。あたしは個人的に5次元波動になっているが、場が3次元なので思っただけですぐに現実となる、ということにはやはりならない。

あたしは先日、アセンションへと至る修行として「思考しない」と書いた。それが宇宙の真理だ。それでいうと「思考が現実を作る」ではない。

その記事はこちら
アセンションへと至る修行とはなにか

ちなみに先ほど5次元では思ったらすぐに現実になる、と書いたが、思考が現実を作るというのとは少しちがう。思考ではなくそのとき思ったことだ。このちがいをわかっていただけるだろうか。

とはいえ先ほど、まったくの嘘ではない、とも書いた。

どうせ実現するわけない、とか、人生なんて辛いばかりでつまらない、とか、そんなことを考えている人たちばかりだと、個人も地球も波動は低い(重い)ままだ。

人々をなるべく高波動の思考にさせることによって、そういう人が増えれば個人も地球も浄化が進む。そうすれば地球のアセンション計画も順調に進み、見事地球がアセンションしたあかつきには、そのとき思うことが現実になるだろう。

そういう意味で、高次元存在は「思考が現実を作る」という情報を地球に与え広めているのだ。みなさんにわかりやすく「思考」という言葉で。戦略であり優しさだ。

現在ではほんとうではないのだか、そのうちほんとうのようになる、ということだ。

また、まったくの嘘ではない、のもうひとつ。

それは、「イメージすることの大切さ」。厳密にいうと思考とはちがう。

たとえばケガや病気をしたとき、完治して好きなことをやり始めている自分をイメージする、病巣が消えてなくなることをイメージする、折れた骨がきれいにくっついて元どおりになることをイメージする、などは確実に自然治癒力を高める。

たとえば仕事で大変なプロジェクトに関わることになったとき、上司や同僚と楽しんで遂行している自分をイメージする、プロジェクトが大成功してみんなで祝っている様子をイメージする、などは自分や周りの波動を高めることになる。

結果はどうあれ、なので「思考が現実を作る」ではないのだが、イメージしないよりは現実になりやすいかと思う。

ここで疑問。

「ほんとうではないけど嘘でもないから、自分が現実になってほしい思考をもつべきなんだろうな。でも、アセンションへ至る修行に『思考しない』とか言ってるけどどうしろというの」

おっしゃるとおりだが、それは進化段階によってちがう。

ネガティブな感情や不要な固定観念を手放しきれていない人は、「思考が現実を作る」と思って自分が進んでいきたいように思考し、なおかつたまに思考しない時間をつくり頭をからっぽにすることをおすすめする。

イライラしたり腹を立てたりだれかをうらやんだりさげすんだりショックを受けたり落ち込んだり、などがあるていど手放せている人は、「思考が現実を作る」を気にせずに本格的に「思考しない」を実践することをおすすめする。

自分がいまどういう段階にいるのかは自分でわかることだ。自分を知り自分を見つめると客観的に判断できる。それを客観的にみられないようならばいろいろ手放すべきものがあるのだろう。

「思考が現実を作る」について、あたしなりの考察を書いてみたがどう受け取るかはみなさんの自由だ。実践するもしないも自由、私はそうは思わないと思うのも自由。

ただただ、どなたかのお役に立てるといいなと祈りながら書いている。

love & peace & thanks & blessing!!!


2019/7/17追記

「思考」について、定義が人それぞれな部分があるかと思う。
このサイトでの「思考」とは「頭で考えること」という意味だ。
「思考=頭で考えること」
「直観=その瞬間に思ったこと」

高次元存在は3次元の地球の人類にわかりやすく「思考」という言葉を使って伝えている。本来は「直観」という言葉を使いたかったはずだが、多くの人にわかりやすいように「思考」にした。

そういう意味では「5次元では直観がすぐに現実になる」ということ。

地球が5次元にアセンションすれば、思考というか思っただけですぐそれが現実になる、ということになるかと思う。3次元の場ではそうはいかない。あたしは個人的に5次元波動になっているが、場が3次元なので思っただけですぐに現実となる、ということにはやはりならない。

この記事中の引用

この記事を書いた時点ではこう感じていたが、現時点では多少直観が現実になっている。たとえばエネルギーを送ろうと思った時点で送られている、など。

3次元の場であっても個人的に5次元波動なっていると、思ったとたんすぐに現実になることはあるようだ。

今後ますます直観が現実になっていくらしく、宇宙や地球に貢献できればと思っている。

love & peace & thanks & blessing!!!

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