魂の進化とはなにか

スピリチュアルな話の中で「進化」という言葉がよくでてくる。
そもそも「進化」とはなにか。

これまでの記事の中で、進化するために、などとさんざん書いているのにきちんと説明したことがない気がしたので、本日はそれ。

我々は元はといえば、ソースとかワンネスとか創造主とか全体意識とか、いろんな名で呼ばれている存在が、さまざまな体験をするために遣わされたひとつひとつの光である。

大きなソースから出てきた小さな光たち。ほんとうは一体なのだけど、個別に存在しているように感じられる。個人は存在しないけど、あたかも存在しているように感じられる宇宙の不思議。

宇宙のほんとうは全体意識のみだが、個別意識があるように感じられるのも事実で、ここでは個人や個々などの言葉を用いる。

さて、その小さな光たちが、さまざまな体験を通して低い(重い)波動周波数を高い(軽い)波動周波数に上げていくことが魂の進化である。

波動周波数が上がれば、次元も上がっていく。体験して進化してつぎの次元、体験して進化してつぎの次元、とアセンションしていき、最終的には最上次元のソースの元に還ることになる。

細かく説明すると、ソースは12次元であり、そこまで行く段階の話とか、◯次元の世界はこんな風らしい、とか興味深い話があるのだが、このサイトはわかりやすさをモットーにしており、理論的に説明するのが苦手なので、そういったことは別サイトにおまかせする。興味がある人は各自調べてほしい。

というわけで、7次元とか9次元とかまだまだ先のことは置いておき、3次元の我々にわかりやすく説明すると、進化して高い波動周波数になっていくと、低い波動周波数の感情やことがらから解放される。高波動周波数になっていくということは、意識レベルも上がっていくということ。

個人では、不安や恐れや恨みや憎しみや怒りや恥や絶望やエゴなどなど、そういったことから解放され、思いやりや調和や平穏などが普通の状態となる。

進化した高波動周波数の人々ばかりだと集団としても、争いや奪い合いや足の引っ張り合いなどがなくなり、それは戦争や殺人や腐敗や汚職などと無縁の世界になるということ。

日本という国を例にとると、それこそ500年ほど前は内戦だらけだった。74年前までは国外との戦争をやっていた。いまの日本はそんなことはない(いまも他国の戦争に加担している、という意見もあろうが国民が実戦はしていない)。文明や科学の進歩も関係あろうが、なによりも魂が進化したからだ。

もちろん、ずっと日本に転生するわけではないが、日本は世界的に見ても高波動周波数の魂が多い。日本という国自体の波動レベルが高いということもあるかと思う。

魂が進化するということは、平和で穏やかな、愛が基調の世界になっていくということだ。

よくわからない宇宙的な話はさておいて、もっと簡単に個人的なことを言えば、生きるのがラクになるということ。

進化を望む望まないに関わらず、転生をくりかえしていれば少しずつでも必ず進化するというものではない。たとえば今世で重いカルマを背負うようなことをしてしまった場合、それは退化になる。つぎに生まれたときには、前回より低波動周波数である。とはいえ、その体験が必要だったのだろうから、良いとか悪いとかではない。

そして、進化したいと思うのも、進化したくないと思うのも自由である。

生きるのがラクになるし、世の中も平和になるので、人々にはどんどん進化していってほしいものだが、進化しない人を責めるつもりもない。

進化を願う人にとって、このサイトは参考になる。ぜひとも他の記事も読んでいただきたいと切に思う。

love & peace & thanks & blessing!!!

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