エネルギーワークとアセンション

先日、友人と話していて教えてもらったエネルギーワーク的なセッションがあり、その友人がやっているわけではなく、そのまた友人がハマっていると聞いた。

友人は、そのまた友人がハマっていることに、本人が良ければいいんだけどねぇ、と言いつつも心配そうだった。ちょっと調べてみると、微妙なものではあった。

スピリチュアルに入れば当然興味もでてくるし、なんらかのワークをやったことがある人は多いと思う。

そこで、今回はエネルギーワークについて。

エネルギーワークといっても、実にいろいろある。瞑想時に自分でやれることもあれば、セッションという形で人を介しておこなうもの、グループワークといった集団でやるものなど。ヨガも広義の意味ではエネルギーワークといえるだろう。

その効果もさまざまだ。ハイヤーセルフとつながる、宇宙とつながる、感情のブロックがはずれる、はたまた幸せになれる、ポジティブになれる、病気が治るといった抽象的なものまで。

実際のところどうなのか?アセンションや意識レベル向上、または生きやすくなったりするのだろうか。

まずは、それぞれが直感でやってみようと思ったことはやってみればいい、というのが基本の話。それが自分にとってイマイチだったり、時にはだまされたようなことになったとしても、必要な学びだったと理解すること。

ただ、どんな世界でもあることだが、スピリチュアルな世界でも金もうけのためのインチキはよくあること、とも理解すること。

さて、エネルギーワークについてはいろいろあるので、一概にこうだ、と言いにくいのだけど、たとえば人を介してのセッションについて。

スピリチュアルな領域とつながったり、エネルギーが健全に流れるようになったりと、セッションを受けて自分の中の霊性がより目覚めたり、心身に良い影響があったりするだろう。

しかしながら、その貴重な体験は一時的なものかもしれず、その後に自分がどう過ごすのか、どんな意識でスピリチュアルなことと向きあっていくのかによって、大きく変わってくるように思う。

エネルギーワークというのは、それをやったからといって、ネガティブな感情のブロックがはずれたり、人間関係が良くなったり、病気が治ったり、魂が進化したり、というものではない。

エネルギーの流れが良くなりリラックスできて心に少し余裕がでることで、気づきやすくなる、ということだ。もちろん直感的になるという側面もある。

人を介したエネルギーワークを継続的にしているからスピリチュアル的に成長している、ではなく、自分がなにをしているか、である。

そこを勘違いしなければ、アセンションへ向けても有効だと思う。

あたしの場合は、エネルギーワーク的なことは自分ひとりでやった。だれかにやってもらうような必要性をあまり感じず、自然と自分でやっていた。なので、セッションとかグループワーク的なことについて実はそんなにくわしくない。

ほぼ経験がないので、あれはどうだこれはどうだ、などとは言えない。あまりよろしくないと思うのは、スピリチュアル情報と同じで、不安をあおったり恐怖を感じたりするもの。

たとえば「これを定期的にやらないとエネルギーが滞る」とか「効果が感じられないのはあなた自身に問題がある」などと言う施術者はちょっとどうかと思う。

とはいえ、自分が心地よく、続けたいと思うならやればいい。

そういうことをやっている人は、一部の人を除いて、だれかが生きやすくなるよう手伝いたいという奉仕の精神でやっているはず。良い出会いという場合も大いにある。結果的にちがったとしても必要な経験なのだろう。

あたしは自分でやった、と書いたけれど、自分でもできる。自分でやるメリットは、いまの自分のレベルにあったことしかできないところ。自分のことは自分が一番わかる。

そしてだんだんとコツがつかめたり、だんだんと効果が感じられたりして、向上していくのが楽しい。

基本は瞑想。瞑想もりっぱなエネルギーワークだ。なにも考えず自分がエネルギーであることを感じる。そして瞑想中にいろいろとイメージする。

少し紹介すると、

・深呼吸時、吸うときは新しい新鮮なエネルギーを吸いこむ、吐くときは自分の中の古いエネルギーを吐ききるようイメージする。

・頭頂から光が入ってきて、自分の身体のなかすみずみまで流れ、やがて光でいっぱいになる。

・自分の第1チャクラからコードが伸びて、地中に入っていき地球の中心までたどりつき、そこにあるクリスタルに結ぶ。または、自分の足から根が生えて地中に根を張っていく。(スピリチュアルの最初のころは宇宙に意識がいきすぎるので、グラウンディングするのが大事ということで)

・太陽からゴールドの光が降りてきて自分の中心を通って地球の中心にたどりつき、今度は地球の中心から赤い光が上がってきて自分を通って太陽までとどく。月からシルバーの光が降りてきて自分の中心を通って地球の中心にたどりつき、また地球の中心から赤い光が上がってきて自分を通って月までとどく。

などなど、瞑想しているうちにやることが浮かんできて、それをためしていった感じだった。瞑想するたびにやっていた時期もあったし、そうでもない時期もあった。そのときの自分の感じるままにやれてよかったように思う。いまとなっては、自分がエネルギーであることを感じるだけだ。

そんなふうに自分でやれることである。月に一回とか、一回だけのセッションを受けるより強烈ではないけれど、よほどエネルギー的には強化されるのではないだろうか。

あたしの場合、自分でやったエネルギーワークは、結果的にアセンションに必要であり、スピリチュアルガイドさんたちに導かれていたのだろう。

エネルギーワークは、自分を研ぎ澄ますためにやるものであり、他力だけに頼るのではなく自分がそれをどう活かせるかだ。

自分がそれを活かし、いろんなことに気づき経験していくことで、進化へと、アセンションへとつながっていくはずだ。

love & peace & thanks & blessing!!!

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